北欧の家も完成に近づいています。
このお宅の内装仕上げで特徴的なのが前々からお伝えしていたアレ。
それはモールテックスです!
モールテックスとは、ベルギーのBEAL社が開発した意匠性の高い左官塗材で、見た目はモルタルに近いのですが、強度はあるのにたわみや反りなどにも強いという、強靭さと柔軟性を併せ持っています。さらに水廻りや天井や床、壁など、使用する場所を選ばないため最近ではSNSでもよく見かける人気の仕上げ材です。
今回はグレー系のBM68というカラーを選びましたが、カラーバリエーションがとても豊富で無骨なグレー・黒系からオリジナリティあふれる赤や青まで、まさに世界に一つの自分だけの仕上がりにすることができます。
ただしモールテックスは講習を受け、認められた業者しか施工ができません。下地処理から下塗り、本塗り、保護材の塗装、養生など完成までに時間もかかります。北欧のお宅では計4か所にモールテックスを使用しており、同じ職人さんが施工してくれていますが、一か所一か所少しずつ違う仕上がりになっているかと思います。それもまたモールテックスの魅力の一つだと思います。
この北欧の家は、かっこいいモールテックスとカバザクラのやさしい木目、タイルやクロスとの相性もバッチリで北欧インテリアのあたたかさが感じられる素敵な仕上がりになっていますので、ぜひ完成現場見学会で実際にご覧いただけたらと思います。
見学会の詳細も決まりました!
2月20日から28日までで、完全予約制になりますので是非以下のリンクから予約をお願いします。
皆様のお越しをお待ちしております。