基礎というのは言葉通り大変大切な部位です。
その【基礎】とはどのように形状等が決定していくかについてご説明します。
まずは【地盤調査】によります。
地盤調査とは第三者機関である地盤調査・保証会社が行い、地盤補強内容や基礎形状についてはその結果により決定します。
地盤補強としては、表層改良・柱状改良・杭工事などがあります。
地盤調査会社が調査をした結果、改良工事が必要となる場合もあれば【ベタ基礎】という判定となる場合もあります。
そして、次に【許容応力度構造計算】により詳細の基礎形状が決定します。
当社はこの構造計算を専門としている構造計算事務所により行っています。
そのうえで全棟耐震等級3(性能表示制度上の耐震最高等級)を標準としています。
耐震等級3の証明書も第三者機関から発行してもらいますので、それにより地震保険が半額になるというメリットもあります。
耐震等級3というのはそれほど耐震性を担保し、証明するうえで重要な要素だということです。
※耐震等級1=阪神淡路大震災と同等の地震に対して全半壊しない
耐震等級2=阪神淡路大震災の1.25倍の地震に対して全半壊しない
耐震等級3=阪神淡路大震災の1.5倍の地震に対して全半壊しない
その大切な構造計算により最終的には基礎の詳細が決定します。
そして、基礎工事は続く。