先月擁壁工事が完了しました現場をご紹介いたします。こちらの擁壁は 擁壁下の地盤改良を兼ねた自立式擁壁工法となっています。
昨今擁壁工事は擁壁下の地耐力がどれだけあるかで改良が必要な場合が増えています。家に対しては地耐力30KNのところ 1mを超える現場打設のコンクリート擁壁の場合は高さや施工方法によっては60KN~100KN以上と地耐力が必要となります。
こちらの現場も地耐力では70KNほどですが、高さが1mを少し超えるため 安全を考慮して改良を兼ね、プレキャストコンクリートを使ったこの工法を採用しました。
見た目も美しくて 安心とお客様にも大変喜んでいただいております。