小沢渡の家。
基礎工事が終了して、水道屋さんが配管の工事をしています。
写真のように基礎から長いボルト(青とゴールド)と短いボルトが出ているのが分かると思います。短いボルトは土台(床)と基礎を緊結するためのボルトで、長いボルトは1階の壁が地震や風を受けて浮かび上るのをとめるために壁と基礎を緊結するためのボルトです。これらのボルトの位置強さは、許容応力度計算によって1つずつ決まってきます。家の間取りや形・重さなどによって変わるので、一軒一軒違います。青いボルトの部分は金色のボルトの部分よりも大きな力がかかる部分になります。こうした細かな積み重ねが強い家を生み出します。
コンクリートの色が濃い部分は、コの字に建物に囲まれたデッキタイルになる部分です。植栽の植わる四角い穴も出来ていい雰囲気になりそうです。