BLOG 今日の工事

NEW

2022.02.08更新 中庭を囲うコの字の家

土台敷き

小沢渡の家。

基礎工事が終わり上棟にむけて1階の床をつくっています。土台・大引には防腐・防蟻処理されたベイマツを使用しています。一般的にはヒノキが白蟻に強いと言われていますが、白蟻の被害が起きないわけではありません。ベイマツはめり込み強度が強く、建物の重量をうけ、基礎との間に挟まれる土台としては有利な面があります。さらに、防腐・防蟻処理された土台・大引に現場にて防蟻薬剤を散布していきます。

 

防蟻処理された土台・大引の間に押出法ポリスチレンフォームを充填していきます。断熱材が落下しないよう専用のピンを取り付けピンの上にのせていきます。最近増えてきている基礎断熱は気密や床下を室内の領域として使えるなどメリットも大きいですが、シロアリのリスクや冷暖房領域が広くなったりとデメリットもあります。当社では相対的にリスクの少ない床断熱を標準採用させていただいています。

きれいに断熱材を充填した後、床合板を施工しいよいよ上棟を迎えます。池田の家も同時期に上棟を迎えますので、どちらもきっちり作業を進めていきたいと思います。