配線工事は建物が立ち上がる(上棟)とすぐに行われます。
デザインハウスでは、 1F天井は懐(ふところ)が大きく 配線が自由にできるように計画されています。
「 懐 」とは 簡単に言うとゆとりのスペースというか つまり 天井と構造体の間がちゃんと空いているということです。
天井から構造体の間が近いことにより、配線や配管のために梁の貫通などの断面欠損が起こらないように スペースを取っている安心な設計です。
もちろんその懐を使って 高い天井も可能です。部分的に 20~30センチほど上げることもできます。
間接照明のある天井や カーテンやロールスクリーンなどのレールやメカが見えないカーテンボックスを掘り込むことも容易にできます。
出来上がりがスッキリとしていて カーテンという最後の仕上げがとても生えますね。