鎮め物の後、捨てコンクリート打設後には基礎の配筋が施工されました
規則的に並ぶ鉄筋は ただ並んでいるのではなく、構造計算により計算され 指示された太さや本数、間隔となっております。
立ち上がり部分にも床部分にも指示はなされています。LDKなど大きい部屋を1つの区画とする場合などは床コンクリート=スラブ といいますが、大きく区画されたLDKの床部分は他の部分よりも、スラブ自体を強くする必要があります。強くするのは鉄筋の配置やコンクリートの厚み等によります。
大きい区画の床部分は格子上になっている配筋をさらに細かくして施工します 200mmの正方形のマスの目のところを横部分は1/2の100mmの間隔にすることで横方向は他の部分の倍入る計算です。もちろん強くしたい方向に向けて向きも考えられております。補強の仕方もケースバイケースです。いつも同じでなくプランに合わせて設計されます。
耐震等級3と一口に言っても 建設業者によって違いは様々。
当社では基礎は建物を支える重要な部分として慎重にかつ適確に設計し施工しております