LDKのフローリングの施工に入っています。
無垢材は自然木なので湿気の変化により伸縮が起こります。
例えば、梅雨時期は湿気が多く水分を吸収するので膨張する、
反対に冬場は乾燥しやすい時期なので水分を
水蒸気として放出するため少し縮む、といった具合です。
写真ではフローリングの貼り合わせの間に緑の小さなものが
挟んであるのがわかります。これはスペーサーといい、
わざと隙間をつくり膨張する動きを吸収する役割があります。
このように現場では湿度や樹種の特性を
ふまえて1棟1棟丁寧に施工しております。
こちらのお宅で採用したのは無垢フローリング「アカシア」
特徴はなんといっても黄色味から
赤味までの色の濃淡を楽しめること!
心材(幹の中心に近い部分)と辺材(幹の外周部)とで色味が
はっきりと分かれているためこのような特徴のあるフローリングと
なります。家具や雑貨、木製食器にも使われる人気の樹種です!