上棟の日がやってきました!
まずは1階から出来上がっていきます。壁パネルを建てていきます。
壁パネルは工場で図面通りにつくられたもので、玄関ドアやサッシの位置にはすでに開口があり、上棟後にはサッシをはめ込むだけとなります。
つづいてクレーンで釣られているパネル。2階の床となるパネルです。
現場監督が足場にのぼって撮影した、現場の方々の目線です。臨場感がありますね!!
2階の壁が出来上がってきています。右側の床があいている所は階段です。こちらのお宅、階段をのぼり2階の寝室に向かうまでの廊下に、なんと雲梯を計画しました!面白いことを計画しますね。実際に取り入れてしまうのがデザインハウス。毎日しっかりトレーニングしていただきたいと思います。
パネル式ですので、柱をたて梁を組んでいく軸組工法よりも早いペースでいちにちの作業が進みます。
LDKを撮影した室内の様子はこちら。
パネルには「構造用MDF」を標準採用しています。
MDFとは中密度繊維版と呼ばれ、木材を繊維レベルまで細かくしてから加工するため、木材がもつ割れや節などがなく製品が均一であるという性質があります。合板よりも密度が高く、耐震性、耐水性、透湿性、防蟻性に優れたものです。
中でも透湿性は建物の劣化に関わってくる部分です。壁内の湿気を速やかに排出させることができるため透湿性に優れている点は重要なポイントです。
「F☆☆☆☆」はJASの規格の最高等級を表し、健康被害の原因となる物質の発散濃度が非常に低い建材という意味です。
外からみると、防水シートとサッシ取り付けも終了し、ボックスを組み合わせたような外観なのがわかります。フラットルーフの屋根がまたかっこいいです!
上棟おめでとうございます!!