基礎工事が完成しました。
基礎工事は、建物と地面を結ぶ基礎部分を構成する工程であり、建物の垂直な重力や地震による水平な力を地盤に伝え、不同沈下を防ぐ重要な役割を果たします。この工事では、鉄筋コンクリートで作られた底盤。立上り、地中梁、杭などが使用され、これらの要素を組み合わせて基礎を完成させます。
デザインハウスではべた基礎を採用しており、許容応力度計算により鉄筋の太さや間隔を決めています。闇雲に強度を上げることはせず、計算に基づいて必要な個所に鉄筋を配置することによって優れた基礎を作ることができますし、お施主様にとって無駄なコストを削減することができます。
べた基礎の手順
1 根伐り
2 砕石敷き・防湿シート敷き・捨てコン打ち
3 ベースコンクリート型枠組
4 基礎配筋
5 ベースコンクリート打設
6 立上り型枠組・アンカーボルト設置・立上りコンクリート打設
7 養生
8 型枠ばらし・仕上げ
の順番で仕上げていきます。