畳縁「たたみべり」と読みます。
畳の廻りに縫い付けられている布のことです。
もともとは格式を表すもので、地位や身分によって選べる柄が限られていました。今はお好みに合わせて自由に選ぶことができる時代となりました!
機能面では、畳の角の摩擦を防いだり、畳の間の隙間を埋めたりする役割があります。
デザイン的な面では
濃い色を選べば凛とした印象、淡い色を選べば優しい印象になります。壁紙や襖の色に合わせると馴染みやすくなります。
柄もたくさんあり、伝統的な柄から花柄、市松模様、など様々。
打合せルームにもたくさんのサンプルがあるので見ているだけで面白いです!
最近は正方形の琉球畳も人気ですが、今回ご紹介した縁有りの畳もオリジナリティがあり素敵な和室になりますね!