基礎の立ち上がり部分をつくります。
コンクリートの中の鉄筋を見てみましょう。
Jを逆さにしたような形のタテ筋があります。
横向きに配筋されている主筋にフック部分をひっかけるように施工されています。
主筋とタテ筋がはずれてしまっては大変なことですが、フック部分をひっかけることで外れにくく、そして確実な結びつきとなっていることがわかります。
さらにフック状の形をしていることで、立ち上がりのコンクリートの幅が厚くなっています。一般的な施工方法としては120~150㎜が多い中、デザインハウスでは全棟が立ち上がり幅170㎜。17㎝の厚みを確保しています。基礎の上にのる建物をしっかりがっちり支えます!安心感!
コンクリートが乾き、建て枠を外し基礎完成です。
配管工事はこのように給水、給湯それぞれを一か所にまとめたヘッダー配管となっています。管の行き先を、キッチン、トイレという風にわかりやすく記載しています。点検や修理がしやすい、ヘッダーから水栓までの間に接続部分がないため漏水の危険が少ない、給水、温水ヘッダーをわけることで数か所で水を使用しても安定した水量の確保ができる、などメリットがたくさんです!