屋根には、湿気を溜め込まないようにするための換気材を取り付けます。
写真のスリット部分がそうです。
片流れ屋根の部分には、TOKO「片流れ双快」を採用。
切妻屋根の棟部分には、TOKO「I -ROOFⅡ」を採用。
このように壁から飛び出すようについている屋根(庇)部分には、TOKO「雨押えI-ROOFⅡ」を採用します。軒先にも換気材が取りつきます。
つかう箇所、形状などにより採用するものは変わってくるため、ひとつの建物でもいくつか種類を使います。
万が一にも雨漏れがないよう専用の防水シートを施工し、ガルバリウム鋼板の屋根で仕上げます。
室内はサッシがはまり、サッシ廻りの気密テープ貼の作業に入ります。
建物とサッシの間の隙間も全て埋める作業。
テープは強力なタイプと伸縮性のあるタイプの2種類。直線部分やコーナー部分など使い分けています!
吹き抜けの台形窓もしっかり貼ります。
続いて断熱材の施工。
断熱材も使用する箇所により厚みや材料が変わります。
この吹き抜け部分の写真では、壁には「高性能グラスウール」、勾配天井には「フェノールフォーム」を採用しています。
断熱材の上に気密フィルムを貼ることで、断熱材が漏れなく施工されているかのダブルチェックが行えるメリットがあります。気密フィルムも破れがないか確認し、継ぎ目にも気密テープ。
現場監督の目が光ります!わずかな隙間も許しません!