もともとみかん畑だった土地に建築中の和モダンな住宅。このたび、ついに外壁工事が完了しました！
この土地は長年みかん畑として親しまれてきた場所です。昨年の秋、暑い中で地鎮祭を行い、新たな暮らしのスタートを祈願しました。その後、みかんの木をお施主様が一本一本丁寧に伐採・伐根し、整地を得て基礎工事、建て方工事へと進めてきました。工事の節目ごとにこの地の歴史を感じる場面があり、その度に特別な思いがこみ上げてきます。
外壁のデザインは、和の伝統を意識しながらも、現代のライフスタイルに馴染むモダンなテイストを取り入れました。自然素材の温かみや落ち着きのある色味が、周囲の風景と調和しつつ、どこか新しい風を吹き込むような雰囲気を醸し出しています。完成した外観は、みかん畑の面影を感じさせながらも、これから始まる新しい暮らしを象徴するような佇まいです。
また、外壁だけでなく、平屋ならではのゆったりとした屋根のラインや、細部にまでこだわった造りも見所のひとつです。職人さんたちの丁寧な仕事ぶりが、この住まいの品格をさらに引き立てています。
次は内装工事に進みます。ここからは、お施主様の個性やライフスタイルがより反映される空間が形になっていく工程です。壁に色や床材の選定、照明や家具の配置まで、一つ一つが暮らしの風景を彩る大切な要素です。完成した時にどのような空間が広がるのか、今からとても楽しみです。
これからも、工事の進捗や完成までの様子をお伝えしていきますので、引き続き楽しみにご覧いただければ幸いです。
